現実であると知りながら、現実であって欲しくないと信じたあの日から、気が付くと5年。こんにちは、橘　飛魔です。お待たせしましたな方、おひさしぶりな方、はじめましての方、色々いらっしゃると思いますが、そろそろ再開しようかなと思います。どうぞ靴下でも脱いで、お気軽になさっておつき合いいただけたらと思います。（パクり口上）

さていきなりですが、聖飢魔IIってあなたにとって何でしたか？悪魔教ってあなたにとって何でしたか？聖飢魔IIは悪魔教を布教するための布教活動団体であり、音楽をその手段としていました。ついでに言うと、十万年以上前、神々との戦いに破れ閉じ込められていた悪魔達が、そこから脱出に成功し再び活動を再開した事から「聖なるものに飢えた悪魔が再び(II)よみがえる」という意味を込めて聖飢魔IIという名前がつけられました。ここらへんのいきさつはSEIKIMA2.COMトップページ（英語が良く分からない方は日本語版）をお読み下さい。話がそれてしまいました(^^;戻しましょう。

その聖飢魔IIを構成する構成員達は自らを「悪魔」だと称していました。そして、あの白い顔を「素顔」だと言っていました。「何が悪魔？」「どう見てもメイクじゃん」と、思った方は沢山いたと思います。しかし、そう思ってしまった人達は「聖飢魔IIゲーム」に乗り損ねてしまったのではないでしょうか。ああ、もったいなひ(^^;　彼らが人間だろうと悪魔だろうと、正直どうでもいいことなのです。ただ、それを「悪魔」として受け入れられることが出来るかどうかが問題だったのでしょう。そして、それらを受け入れることが出来た人は、そこから始まる「聖飢魔IIゲーム」に参加できた勝ち組な人達だったと橘は思います。

「聖飢魔IIゲーム」を通じて、橘は生きていく上での考え方の基礎となるものを確立出来たと考えています。それは、「悪魔教」の教えに忠実ではないかもしれません。場合によっては正反対なものもあるかもしれません。しかし、たとえ枝葉の形が異なっていようとも、その根源である根は同じ物である、あるいはかなり近いものであると橘は考えています。聖飢魔IIの蒔いた悪魔教の種は、こういう形で広まっていくのではないでしょうか。

なお、このコーナーは最近流行のblog形式にはいたしません。橘からの一方通行な話で終始します。もし、これを読んで、異論・反論・指摘・質問などがある方は、橘宛にメールにてお願いします。